【ミチル種差】プレオープン 開店直後から続々と客
2025/5/22
【ミチル種差】プレオープン 開店直後から続々と客

 デーリー東北新聞社が八戸市鮫町の種差海岸芝生地エリアに整備した、飲食と宿泊を核とする複合施設「ミチル種差」が5月22日、プレオープンしました。開店直後から続々と客が訪れ、旬の地元食材を使ったランチや多彩なスイーツを堪能しました。25日までランチとカフェ、テイクアウトの営業のみ行い、27日にグランドオープンします。
 レストラン棟は64席(うち個室12席)を備え、夏季には開放感のあるテラス席も利用できます。
 ランチは、北奥羽地方の食材にこだわった洋食を提供。魚と肉を同時に味わえるミチルランチ(税込み3740円)をはじめ、魚介の包み焼きやステーキ、パスタ、カレーなど豊富なメニューをそろえています。ケーキやパフェ、パンケーキといった、カフェタイムのスイーツも充実しています。
 プレオープンには多くの客が訪れ、雄大な海や天然芝生地を窓越しに眺めながら、食事を楽しみました。テイクアウトコーナーでは、多様なフレーバーのジェラートやヘルシーな軽食が販売され、人気を集めました。
 ミチルランチを味わった八戸市のパート佐藤令子さん(62)は「魚と肉の両方の料理をおいしく食べられるのがうれしい。店の落ち着いた雰囲気や、接客も良かった」と満足していました。
 鈴木俊之総料理長は「種差の自然を近くに感じながら、気軽に食事してほしい」とアピール。27日からディナーを提供予定で「身近な特別感をテーマにした、創作洋食のフルコースを味わって」と呼びかけています。
 問い合わせは、運営子会社のDTプロジェクト=電話0178(70)5256、午前10時~午後5時=へ。

【写真説明】
ミチル種差のレストラン棟で、北奥羽地方の旬の食材を使った洋食ランチを楽しむ客=5月22日、八戸市鮫町